HighWide 大麻情報メディア

品種図鑑 インディカ Type I (THC 優位)

Purple Punch — 甘いベリー香で人気の現代インディカ

· 更新

品種データシート

系統
インディカ
化学型
Type I (THC 優位)
THC
18-25%
CBD
<0.3%
由来
米国カリフォルニア州 (2010 年代後半)
成立年
2017
親系統
Larry OG × Granddaddy Purple
主要テルペン
#caryophyllene#limonene#pinene
風味
ブルーベリーブドウキャンディバニラ
効果傾向
強い鎮静多幸感リラックス睡眠導入

Purple Punch(パープル・パンチ)は、鮮やかな紫色の蕾ブルーベリー・ブドウのような甘いデザート風の香り で、2010 年代後半から 2020 年代前半に北米市場で爆発的に人気を獲得した現代インディカ寄り品種。Granddaddy Purple の系譜を引く。

ひとことで言うと

「パンチの効いた甘いデザート風の香り」 が名前通り印象的な、紫色の現代インディカ。SNS 映えする蕾(つぼみ)の見た目でも 2010 年代後半に注目を集めた。

概要

Purple Punch は 「Z-list strain」(2010 年代後半の Z 世代に人気のデザート系大麻品種)の代表格の一つ。Supernova Gardens が交配し、Symbiotic Genetics などの種苗会社が商業流通させた。

特徴:

  • 強烈に紫色の蕾(花弁が深いバイオレットに着色)
  • ブルーベリー・ブドウ・キャンディ様の甘い香り
  • インディカ寄りハイブリッド表現(短身〜中程度)
  • 強い鎮静・リラックス効果

両親の Larry OG(OG Kush ファミリー)と Granddaddy Purple(紫色インディカ古典)から、香りと色合いの両方を継承した「視覚的にも嗅覚的にもインパクトのある品種」として支持されている。

形態と特徴

  • 樹高: 中(屋内 100-140 cm)
  • 開花期: 8-10 週間
  • 収量: 高
  • 耐病性: 比較的強い
  • 見た目: 密集した蕾、深いバイオレット・紫の着色、橙色のピスティル、霜のようなトライコーム

低温時に蕾の紫色着色が強くなる(アントシアニン色素の発現)。

化学組成

カンナビノイド

  • Δ9-THC: 18-25%
  • CBD: 0.3% 未満

主要テルペン

  • β-カリオフィレン(caryophyllene): スパイシー・木質
  • リモネン(limonene): 柑橘・甘さ
  • α-ピネン(pinene): 弱い松感

ブルーベリー・ブドウ・キャンディ・バニラ」という典型的なデザート系プロファイル。

効果プロファイル(報告されている傾向)

  • 強い身体的弛緩・鎮静
  • 多幸感・気分の明るさ
  • 睡眠導入(夜間使用に向くとされる)
  • 適度なリラックス感

医療文脈で観察研究レベルで取り上げられる症状:

  • 不眠・睡眠の質
  • 慢性疼痛
  • ストレス・不安緩和
  • 食欲不振

これらは Δ9-THC とテルペン構成 の組み合わせとされる。大規模臨床試験での確立された治療効能はない

副作用(報告されているもの)

  • 強い眠気
  • 口渇・眼の乾燥
  • 食欲増進
  • 短期記憶への影響

派生品種

  • Purple Punch Sherbet: Purple Punch × Sunset Sherbet
  • Mimosa: Purple Punch × Clementine
  • Purple Punch F2 / F3: 後継世代の選抜系統
  • Punch Breath: Purple Punch × Mendo Breath

文化的意義

  • 2010 年代後半〜2020 年代の北米デザート系大麻ブーム を象徴する品種
  • Instagram・YouTube などの SNS で 視覚的インパクト から拡散
  • Z-strain」(Z 世代向けの甘いデザート系大麻品種)カテゴリの代表格

日本国内における規制

日本国内では大麻草・大麻製品の 所持・使用・栽培・輸出入は大麻取締法および関連法令により規制 されている。Purple Punch は嗜好用合法地域で流通する品種であり、本記事は文化的・植物学的な解説を目的としている。日本では大麻取締法のもとで所持・使用は違法であり、本記事は特定の使用を推奨するものではない。

出典 — Sources

この記事をシェア

Related

この記事を読んだ人はこちらも