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Canopy Growth (旧 Tweed) — 株式公開で始まった大麻産業の資本市場化
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カナダの大麻企業 Tweed Marijuana Inc.(後の Canopy Growth Corporation、以下 Canopy)は、2014 年に証券取引所に株式を上場した、北米で最初期の主要上場大麻企業の 1 つ。大麻が 医療目的のライセンス制度 のもとで合法的に生産できるようになったことを起点に、産業が 株式市場で資金を集める段階 へと移行する転換点として、大麻ビジネス史で頻繁に参照される。本記事は産業の資本市場化の経緯を整理する。
カナダでは、嗜好用大麻の連邦合法化(2018 年 Cannabis Act 施行)に先立ち、医療目的の大麻生産・流通を認めるライセンス制度 が整備されていた:
2018 年 10 月の Cannabis Act 施行(嗜好用合法化)により市場規模が拡大する見込みが立ち、上場企業の 時価総額・資金調達額が急拡大 した。一方、その後の市場では 供給過剰・価格下落・収益性の課題 が顕在化し、業界再編・減損計上が続いた経緯がある(別記事「カナダ Cannabis Act 5 年法定レビュー」参照)。
出典 — Sources
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