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品種図鑑 インディカ Type I (THC 優位)

Do-Si-Dos — GSC の血を引く高THC・重鎮静の現代インディカ

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品種データシート

系統
インディカ
化学型
Type I (THC 優位)
THC
25-30%
CBD
<1%
由来
米国オレゴン州(Archive Seed Bank、2016 年)
成立年
2016
親系統
Girl Scout Cookies (OGKB) × Face Off OG
主要テルペン
#limonene#caryophyllene#linalool
風味
甘い生地・ドウミント・チョコ土・松ナッツ
効果傾向
強い鎮静身体的弛緩多幸感食欲増進

Do-Si-Dos(ドーシドス。Dosi、Dosidos とも)は、米国オレゴン州の Archive Seed Bank が 2016 年に固定したインディカ優位のハイブリッド。GSC(ガールスカウト・クッキー)の OGKB フェノタイプ × Face Off OG から生まれ、最大 30% 級の高い THC と、甘い生地・ミント様の香り、深い身体的鎮静で、2010 年代後半を代表する現代インディカの一つとなった。

ひとことで言うと

GSC の血を引く高 THC・重鎮静系インディカ。甘いクッキー生地様の香りと強い身体的弛緩で、夜間向けとして人気。

概要

Do-Si-Dos は、人気品種 GSC(ガールスカウト・クッキー) の中でも樹脂が多い OGKB(OG Kush Breath)フェノタイプ(別記事「Girl Scout Cookies」)と、強力な OG 系統 Face Off OG を掛け合わせて生まれた。育種は米国オレゴン州の Archive Seed Bank によるもので、2016 年に世に出た。

特徴:

  • インディカ優位(おおむね 70% インディカ / 30% サティバ)
  • 非常に高い THC(報告では最大 30% 級)
  • 甘い生地(ドウ)に、ミント・チョコ、土・松が混ざる 複雑な香り
  • 樹脂が非常に豊富で、ドライシフトやハッシュ作り にも使われる

Archive Seed Bank は F2 世代から #9・#18・#22 といったフェノタイプを公開しており、#9 は最も強力で樹脂が多い、#22 は紫色でグレープ風味、などと特徴づけられている。

形態と特徴

  • 樹高: 中程度(インディカらしく横に広がる傾向)
  • 開花期: おおむね 9〜10 週
  • 収量: 中程度
  • 栽培難度: 中
  • 見た目: 密で樹脂に厚く覆われた濃緑の蕾。フェノタイプにより紫がかるものもある

化学組成

カンナビノイド

  • Δ9-THC: 25-30%(高ロットでは 30% 前後)
  • CBD: 1% 未満

主要テルペン

  • リモネン(limonene): 柑橘・甘み
  • β-カリオフィレン(caryophyllene): スパイシー・胡椒様
  • リナロール(linalool): フローラル・ラベンダー様、鎮静的な印象に寄与

甘い生地 × ミント・チョコ × 土」という、GSC 譲りのデザート系の香りで知られる。テルペンと受容体の関係は別記事「テルペンとカンナビノイド受容体活性化(前臨床研究)」も参照。

効果プロファイル(報告されている傾向)

インディカ優位として、以下の効果傾向が報告されている:

  • 強い鎮静・身体的弛緩(夜間向けとされる)
  • 多幸感・気分の落ち着き
  • 食欲増進
  • 高用量での 強い眠気

医療文脈でユーザーレポートとして言及される症状:

  • 不眠
  • 痛み
  • ストレス・気分の落ち込み
  • 食欲不振

これらは 高い Δ9-THC と、リナロール・カリオフィレンを含むテルペン構成 の組み合わせとされる。大規模臨床試験で確立された治療効能はない

副作用(報告されているもの)

  • 口渇・眼の乾燥
  • 高 THC ゆえの強い酩酊・不安感(とくに初心者・多量摂取時は注意)
  • めまい・過度の眠気

派生・関連品種

  • GSC(別記事「Girl Scout Cookies」)— Do-Si-Dos の親系統で、現代デザート系の源流の一つ
  • OG 系統(別記事「OG Kush」)— もう一方の親 Face Off OG の祖
  • Do-Si-Dos 自身も、Dosi 系の多くの現代交配(Dolato など)の親として使われている

文化的意義

  • GSC 系デザート品種の高 THC 路線 を代表する一本で、2010 年代後半の北米市場で人気を確立した
  • 樹脂の多さから 濃縮物(ハッシュ・ドライシフト)原料 としても評価され、栽培者・抽出シーンでも語られる
  • フェノタイプごとの個性(#9・#22 など)が知られ、品種の「選抜」という育種文化を象徴する例でもある

日本国内における規制

日本国内では大麻草・大麻製品の 所持・使用・栽培・輸出入は大麻取締法および関連法令により規制 されている。Do-Si-Dos は嗜好用・医療用が合法な地域で流通する品種であり、本記事は文化的・植物学的な解説を目的としている。日本では大麻取締法のもとで所持・使用は違法であり、本記事は特定の使用を推奨するものではない。

出典 — Sources

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