品種図鑑 — インディカ — Type I (THC 優位)
Blueberry — 甘いベリー香で愛される、DJ Short の古典インディカ
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品種図鑑 — インディカ — Type I (THC 優位)
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品種データシート
Blueberry(ブルーベリー)は、伝説的な育種家 DJ Short が 1970 年代後半に生んだ、インディカ優勢の古典である。その名のとおり、熟したブルーベリーを思わせる甘い香りで知られ、条件によっては 青紫がかる見た目も個性。2000 年の High Times カンナビス・カップでも高く評価された、大麻史に残る名株だ。
「甘いベリー香」を大麻に持ち込んだ、DJ Short の古典インディカ。深いリラックスと、青紫に色づく見た目で長く愛されてきた。
Blueberry は、DJ Short が Afghani の雄に、2 つのタイ系の雌——Highland Thai(甘くトロピカルな風味から「Juicy Fruit」とも呼ばれた)と Purple Thai——を掛け合わせて作り上げた。Purple Thai 自体が Highland Oaxaca Gold と Chocolate Thai の交配であり、Blueberry の背後には アフガニのインディカと、赤道系サティバのランドレースが同居している。親系統の背景は別記事「ランドレースとは何か」も参照。
1980 年代前半には愛好家や育種家のあいだで地下的な人気を得て、やがて 甘いフルーツ系フレーバー品種の草分けとして広く知られるようになった。Blue Dream・Blue Cheese・Blue Cookies など、多くの「ブルー系」品種の源流でもある。
化学型は Type I(THC 優位) に分類される。
テルペンは、植物が持つ香り成分で、品種ごとの香りの個性をつくる。Blueberry で報告される主なものは次のとおり:
「熟したブルーベリー」を思わせる甘い香りは、ミルセンを主体とするテルペン構成と、品種特有の香気成分の組み合わせによるものとされる。テルペンと受容体の関係は別記事「テルペンとカンナビノイド受容体活性化(前臨床研究)」も参照。
インディカ優勢の品種として、以下の効果傾向が報告されている:
医療文脈でユーザーレポートとして言及される症状:
これらは Δ9-THC の薬理作用と、ミルセン主体のテルペン構成 の組み合わせとされる。大規模臨床試験で確立された治療効能はない。
日本国内では大麻草・大麻製品の 所持・使用・栽培・輸出入は大麻取締法および関連法令(現・大麻草の栽培の規制に関する法律、麻薬及び向精神薬取締法)により規制 されている。Blueberry は嗜好用・医療用が合法な地域で流通する品種であり、本記事は文化的・植物学的な解説を目的としている。日本では所持・使用は違法であり、本記事は特定の使用を推奨するものではない。
出典 — Sources
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現代の何百というハイブリッドをさかのぼると、世界各地の"原種"=ランドレースにたどり着く。特定の土地で長い時間をかけて根づいた在来種だ。赤道のサティバと山岳のインディカという二つの適応を軸に、その意味・系譜・いま進む希少化までを俯瞰する。
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