品種図鑑 — ハイブリッド — Type I (THC 優位)
Cherry Pie — GDP × Durban が生んだ甘いチェリー香のハイブリッド
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品種図鑑 — ハイブリッド — Type I (THC 優位)
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品種データシート
Cherry Pie(チェリー・パイ。Cherry Kush とも呼ばれることがある)は、Granddaddy Purple(GDP) と Durban Poison を掛け合わせて生まれた、インディカ寄りのバランス型ハイブリッドである。米カリフォルニアの育種コミュニティ Cookie Fam 系(Ken “PieGuy” Dumetz ら)が 2000 年代初頭に手がけたとされ、焼きたてのチェリーパイを思わせる甘い香りで知られる。
甘いチェリー香で人気のインディカ寄りハイブリッド。GDP 由来の落ち着きと、Durban Poison 由来の頭の高揚が同居する。
Cherry Pie は、Granddaddy Purple(別記事「Granddaddy Purple」)と、純血サティバ・ランドレースの Durban Poison(別記事「Durban Poison」)の交配を起源とする。系統バランスはおおむね インディカ 60 : サティバ 40 とされ、GDP 譲りの structure(房の作り)と落ち着きに、Durban 譲りの軽快な頭の高揚が組み合わさる。
育種は、のちに Girl Scout Cookies 系で知られる Cookie Fam 系の Ken “PieGuy” Dumetz らによるものとされ、2000 年代初頭のカリフォルニアで広まった。Cherry Pie 自身も、その後の多くの「クッキー系・果実系」交配の素材として使われている。
化学型は Type I(THC 優位) に分類される。
テルペンは、植物が持つ香り成分で、品種ごとの香りの個性をつくる。Cherry Pie で報告される主なものは次のとおり:
「チェリー・ベリー × 甘み × バニラ × コショウ」という香りの印象は、これらのテルペン構成によるものとされる。テルペンと受容体の関係は別記事「テルペンとカンナビノイド受容体活性化(前臨床研究)」も参照。
インディカ寄りのバランス型として、以下の効果傾向が報告されている:
医療文脈でユーザーレポートとして言及される症状:
これらは Δ9-THC の薬理作用と、ミルセン主体のテルペン構成 の組み合わせとされる。大規模臨床試験で確立された治療効能はない。
日本国内では大麻草・大麻製品の 所持・使用・栽培・輸出入は大麻取締法および関連法令により規制 されている。Cherry Pie は嗜好用・医療用が合法な地域で流通する品種であり、本記事は文化的・植物学的な解説を目的としている。日本では大麻取締法のもとで所持・使用は違法であり、本記事は特定の使用を推奨するものではない。
出典 — Sources
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