品種図鑑 — ハイブリッド — Type I (THC 優位)
GMO(Garlic Cookies) — ニンニクと燃料香の刺激的インディカ寄り
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品種図鑑 — ハイブリッド — Type I (THC 優位)
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品種データシート
GMO(ジーエムオー。Garlic Cookies とも)は、当サイトでも紹介する Chemdawg と Girl Scout Cookies を親に持つ、インディカ優勢のハイブリッドである。名前の “GMO” は遺伝子組み換え(genetically modified organism)とは無関係で、Garlic(ニンニク)・Mushroom(きのこ)・Onion(玉ねぎ) の頭文字に由来するとされる。その名のとおり、ニンニク様のセイボリー(旨味・匂い)な香りとディーゼルの燃料感、そして高い THC で知られる。
「ニンニク × 燃料」の刺激的な香りと高 THC で知られる、インディカ寄りのハイブリッド。甘い果実系が主流のクッキー系譜のなかで、savory(旨味・塩味)方向に振り切った異色の一株。
GMO は、Chemdawg(強烈なディーゼル香で知られる)と Girl Scout Cookies(甘い焼き菓子系の代表格)を掛け合わせた系譜に由来する。種苗ブランド Mamiko Seeds が 2010 年代前半に発表した交配「Chem Cookies(Chemdawg D × GSC フォーラムカット)」のなかから選抜された個体が、のちに GMO として広まったとされる。刺激的なフェノタイプ(表現型)を見出し普及させた人物として、skunkmasterflex の名がしばしば挙げられる。作出の詳細には諸説があり、正確な起源は特定しづらい。
系統はおおむね インディカ優勢で、Chemdawg 由来の燃料・スカンク香に、GSC 由来のコクと甘さが乗る。結果として生まれるのが、ニンニク・玉ねぎ・きのこを思わせる旨味系の匂いという、大麻品種のなかでも際立って個性的なプロファイルである。
化学型は Type I(THC 優位) に分類される。THC が高い品種であり、耐性の低い人にとっては作用が強く出やすい。
テルペンは、植物が持つ香り成分で、品種ごとの香りの個性をつくる。GMO で報告される主なものは次のとおり:
甘い果実系の品種がリモネンやミルセン主体で語られるのに対し、GMO は β-カリオフィレン優位という点で、香りの成り立ちからして異色である。テルペンと受容体の関係は別記事「テルペンとカンナビノイド受容体活性化(前臨床研究)」も参照。
インディカ優勢の高 THC ハイブリッドとして、以下の効果傾向が報告されている:
医療文脈でユーザーレポートとして言及される症状:
これらは 高い Δ9-THC と、β-カリオフィレン主体のテルペン構成 の組み合わせとされる。大規模臨床試験で確立された治療効能はない。
日本国内では大麻草・大麻製品の 所持・使用・栽培・輸出入は大麻取締法および関連法令により規制 されている。GMO は嗜好用・医療用が合法な地域で流通する品種であり、本記事は文化的・植物学的な解説を目的としている。日本では大麻取締法のもとで所持・使用は違法であり、本記事は特定の使用を推奨するものではない。
出典 — Sources
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