品種図鑑 — ハイブリッド — Type I (THC 優位)
Sunset Sherbet — Gelato 系デザート品種の母となった一株
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品種図鑑 — ハイブリッド — Type I (THC 優位)
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品種データシート
Sunset Sherbet(サンセット・シャーベット。Sherbert とも表記される)は、Girl Scout Cookies と Pink Panties から生まれた、インディカ寄りのハイブリッドである。シャーベットを思わせる クリーミーな果実香で人気を集め、のちに Gelato や Runtz へと続くデザート系品種の系譜の 出発点になった、現代を代表する一株だ。
「デザート系」の系譜を切り開いた、クリーミーな果実香のハイブリッド。Gelato の母にあたる、現代品種の分岐点。
作出したのは、サンフランシスコの育種家 Mr. Sherbinski。逸話によれば 2014 年頃、祖母の家で育てていた Girl Scout Cookies に、Pink Panties の雄株の花粉が 偶然かかったことがきっかけだったとされる。Pink Panties 自体は、フロリダの Kush 系とビルマ(ミャンマー)のランドレースの交配と言われる。
親からの受け継ぎは、おおむね次のように整理される。
この組み合わせが生んだ 甘くクリーミーな香りが広く受け、Sunset Sherbet は Gelato を生み、その先に Runtz などが続いた。今日の「デザート系」と呼ばれる一群の多くが、この株にさかのぼる。
化学型は Type I(THC 優位) に分類される。
テルペンは、植物が持つ香り成分で、品種ごとの香りの個性をつくる。Sunset Sherbet で報告される主なものは次のとおり:
「ベリー × クリーミー × 柑橘」という香りの印象は、これらのテルペン構成によるものとされる。なお、こうしたラベルと成分の関係には限界があることは「「インディカ=眠い」は本当か」で扱っている。
インディカ寄りのハイブリッドとして、以下の効果傾向が報告されている:
医療文脈でユーザーレポートとして言及される症状:
これらは Δ9-THC の薬理作用と、カリオフィレン・リモネン主体のテルペン構成 の組み合わせとされる。大規模臨床試験で確立された治療効能はない。
日本国内では大麻草・大麻製品の 所持・使用・栽培・輸出入は大麻取締法および関連法令(現・大麻草の栽培の規制に関する法律、麻薬及び向精神薬取締法)により規制 されている。Sunset Sherbet は嗜好用・医療用が合法な地域で流通する品種であり、本記事は文化的・植物学的な解説を目的としている。日本では所持・使用は違法であり、本記事は特定の使用を推奨するものではない。
出典 — Sources
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