品種図鑑 — インディカ — Type I (THC 優位)
ピンククッシュ(Pink Kush) — バラとバニラが香るカナダの定番クッシュ
文責 HighWide Yuuki ·
品種図鑑 — インディカ — Type I (THC 優位)
文責 HighWide Yuuki ·
品種データシート
ピンククッシュ(Pink Kush)は、OGクッシュ の流れをくむとされる、インディカ寄りの品種である。ピンク色のめしべと、バラやバニラを思わせる甘い香りで知られ、カナダのブリティッシュコロンビア州を中心に長く親しまれてきた。
一方で、同じ名前でも売り手によって中身がばらつく品種の代表例としても語られる(「大麻の品種名は当てにならない?」参照)。
OG クッシュの血を引くとされる、花の香りが甘いカナダの定番クッシュ。Leafly では「リラックス」「眠気」「食欲増進」がよく挙がる。
Leafly、オンタリオ州営の大麻販売(OCS)、品種データベースの SeedFinder は、どれも OG クッシュ を親(または近い親戚)としている。ただし、もう一方の親や、誰がいつ作ったのかを示す資料は見つからなかった。
Leafly は別名として Pink OG と Sedamen を挙げている。
化学型は Type I(THC が優位) に分類される。市販品の検査値は、検査機関や測定条件、そして同じ名前でも中身が違うことによって、大きくばらつきうる。
テルペンは植物が持つ香りの成分で、品種ごとの香りの個性をつくる。Leafly と OCS はどちらも次の 3 つを挙げている(順番は資料で異なる)。
バラの香りを生む成分が何かを調べた資料は見つからなかった。
ユーザーレビューにもとづく傾向として、以下が報告されている。
これらは Δ9-THC の作用と、テルペンの構成の組み合わせとされる。大規模な臨床試験で確かめられた治療効果はない。また、同じ「ピンククッシュ」でも中身が同じとは限らないため、レビューの傾向はあくまで目安である。
Leafly では、次のものが挙がっている。
Leafly は、ピンククッシュの子として Pink Gelato、Pink Acai を挙げている。
同じクッシュ系では、サイトで ヒンドゥークッシュ、ババクッシュ、マスタークッシュ も紹介している。
日本国内では大麻草・大麻製品の 所持・使用・栽培・輸出入は大麻取締法および関連法令(現・大麻草の栽培の規制に関する法律、麻薬及び向精神薬取締法)により規制 されている。ピンククッシュは嗜好用・医療用が合法な地域で流通する品種であり、本記事は文化的・植物学的な解説を目的としている。日本では所持・使用は違法であり、本記事は特定の使用を推奨するものではない。
出典 — Sources
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