ニュース · 法制度·米国
陽性が出た、だけで「知って使った」と言えるか——米軍の最高裁が1987年の判例を見直す
米軍の最高裁にあたるCAAFが、尿検査の陽性だけで「本人が知って使った」と推認してよいかを審理する。根拠は1987年の判例。当時と違い、いま大麻製品はどこにでもある。受動曝露だけで57.5ng/mLが出た実験もある。
いいね
Country
米国に関連する大麻関連の記事一覧。
News
ニュース · 法制度·米国
米軍の最高裁にあたるCAAFが、尿検査の陽性だけで「本人が知って使った」と推認してよいかを審理する。根拠は1987年の判例。当時と違い、いま大麻製品はどこにでもある。受動曝露だけで57.5ng/mLが出た実験もある。
いいね
ニュース · 医療·米国
CBDやCBGを使った人は、抗がん剤による神経障害の診断を受ける確率が約84%低かった——米ペン州立大の解析。ただし比較の相手は「神経障害の薬を処方された人」だった。同じ問いを扱った無作為化試験は、主要評価項目で差を出していない。
いいね
ニュース · 医療·米国
米CDCが2021年1月から2025年6月の過剰摂取死20万9,166件を分析した。大麻が唯一の薬物だったのは9件(0.004%)。ただしCDCの主眼はそこではなく、大麻が検出された4万3,880件のほうにある。
いいね
ニュース · 市場・産業·米国
米国で大麻の挿し木(クローン)1本が2万ドルで売り出された。通常は25〜50ドル前後の商品に、なぜこれほどの値がつくのか。背景には、種子では同じ株が再現できないという大麻の遺伝的な性質がある。
いいね
ニュース · 社会・文化·米国
米ギャラップの2026年調査で、大麻を吸うと答えた成人は17%、タバコは11%だった。大麻は過去最高タイ、タバコは記録的低水準。ただしこれは自己申告の調査であり、数字の読み方には留保がいる。
いいね
ニュース · 社会・文化·米国
コース料理の一皿ごとに少量のTHCを組み込む——米国でシェフ主導の大麻ダイニングが広がっている。長く非公式な催しだったこの文化に、サンフランシスコの大麻カフェ条例が8月23日に施行され、制度の側から輪郭が与えられようとしている。
いいね
ニュース · 市場・産業·米国
嗜好用大麻の販売を始めた州で、農業部門の雇用が約9%増えたとテキサス工科大の研究チームが報告した。一方で賃金には有意な変化がなく、他部門への波及も確認されなかった。学会発表段階の分析として読む。
いいね
ニュース · 医療·米国
米メリーランド州の最新調査で、嗜好用大麻の合法販売が始まった後も、中高生の大麻使用はむしろ減少傾向にあることが分かった。「合法化すれば若者の使用が増える」という予測に反する結果だが、因果を示すものではない点も含めて読み解く。
いいね
ニュース · 市場・産業·米国
米国の合法大麻市場の売上は、2026年6月までの1年で243億ドル。前年比ほぼ横ばいだが、販売数量は5.5%増え、平均単価は3.3%下がった。消費者は「より多く、より安く」買っている。成熟した市場で進む価格圧縮の構図を数字で読む。
いいね
ニュース · 法制度·米国
米テキサス州で喫煙用THCa製品が事実上禁止になると、小売店は規則で名指しされていない別のヘンプ派生成分「THCP」に切り替えた。禁止と抜け穴が交互に現れる構図は、CBNなどを次々に指定してきた日本の規制とも重なる。
いいね
ニュース · 法制度·米国
米麻薬取締局(DEA)が2026年6月29日、大麻を連邦の規制区分でスケジュールIからIIIへ移す是非を審理する公聴会を開始した。7月15日までバージニア州で開かれる。これは合法化ではなく、研究のしやすさや税制(280E)に関わる行政手続きである。
いいね
ニュース · 市場・産業·米国
米国でヘンプ(産業用大麻)由来のTHC飲料が一般小売に広がり、Target は3州300店超で販売を開始した。一方、容器あたりTHC0.4mg超を規制する連邦法が2026年11月に発効予定で、酒類小売業界は猶予と規制の枠組みづくりを求めている。
いいね
ニュース · 市場・産業·米国
米コネチカット大とパデュー大の研究チームが、ヘンプ由来CBDからつくる新しい熱可塑性プラスチック「pCBDC」を発表。元の16倍に伸び、沸騰水に耐え、PET代替を狙える性能を示した。ただしCBDの供給量とコストが実用化の壁となる。
いいね
ニュース · 社会・文化·米国
1920〜30年代の米国ジャズシーンでは、大麻を吸う者が「viper(ヴァイパー)」と呼ばれ、楽曲にも数多く登場した。アームストロングら名手が関わったこの開かれた文化と、人種主義的な禁止運動による1937年の終焉までを、史実に沿って振り返る。
いいね
ニュース · 医療·米国
米FDAが2026年5月18日、独Vertanical社の大麻由来慢性腰痛薬「VER-01」をブレークスルー指定。Phase 3(n=820)で有意な鎮痛と依存・離脱所見なしを報告。承認ではなく迅速審査の対象化で、現在も未承認の治験薬。
いいね
ニュース · 医療·米国
米ペンシルベニア大の前向き観察研究で、医療大麻を用いた慢性疼痛患者 29 名のオピオイド使用量が 5 か月で平均 65% 減少した。小規模・観察研究という限界を含めて、結果の読み方を整理する。
いいね
ニュース · 社会・文化·米国
1936 年に米国で制作された反大麻プロパガンダ映画『Reefer Madness』。誇張された薬物描写が後年カルト的に再発見され、薬物パニック言説の象徴として語られるようになった文化史的経緯を整理する。
いいね
ニュース · 医療·米国
米食品医薬品局 (FDA) は 2018 年 6 月、精製カンナビジオール (CBD) 製剤 Epidiolex を難治性てんかんの治療薬として承認した。初の大麻草由来 FDA 承認医薬品となった経緯と医療応用への影響を整理する。
いいね
ニュース · 社会・文化·米国
毎年 4 月 20 日に世界各地で行われる大麻文化イベント「4/20」。1971 年カリフォルニア州サンラファエル高校の生徒グループ「the Waldos」が起源とされ、グレイトフル・デッドと High Times を経て国際化した経緯を整理する。
いいね
ニュース · 市場・産業·米国
2018 年米農業改善法 (Farm Bill) は産業用ヘンプを連邦薬物リストから外し、Δ8-THC 等の『ループホール』市場を生んだ。2025 年 11 月成立の歳出関連法で陶酔性ヘンプ製品の禁止が法定され (2026 年 11 月施行予定)、議論は実装段階へ移行した。
いいね
ニュース · 法制度·米国
米司法省と DEA は 2026 年 4 月 28 日、FDA 承認の大麻含有医薬品と州ライセンス下の医療大麻を Schedule III に移す命令を発効させた。トランプ大統領令を契機とした手続きで、大麻全体の分類見直しは 6 月の拡大審理に持ち越された。
いいね
Research
論文解説 · 医療·米国
THCを含まないCBD300mg+8種テルペンの製剤が、不眠の人の『深い睡眠+REM』の割合をプラセボよりわずかに増やした(J Clin Sleep Med, 2025)。ただし効果は小さく、総睡眠時間は不変。高い脱落率・業界資金など限界も多い二重盲検RCT。
いいね
論文解説 · 医療·米国
がん治療中の患者25人を追った観察研究で、2週間の大麻使用が痛み・睡眠・主観的な認知の改善と『関連』した一方、使用直後はかえって認知課題の成績が低下した(Exploration of Medicine, 2023)。少数・対照なしで因果は示せない。
いいね
論文解説 · 神経科学·米国
中高年の生涯大麻使用が、より大きな脳容積・良好な認知機能と『関連』したと報告された(UK Biobank)。本記事は本文全文に当たり、効果量・群構成・調整した交絡因子を追記した。結論は変わらないが、差の大きさは見出しの印象よりはるかに小さい。
いいね
論文解説 · 神経科学·米国
CBD・CBG・CBN・CBC という4つのマイナーカンナビノイドが、感覚(痛覚)神経をそれぞれ異なる強さ・仕組みで活性化すると報告された(JPET, 2026)。CBNは最も弱く、TRPV1/CB1 受容体を介さない点が特徴。マウス細胞を用いた前臨床研究。
いいね
論文解説 · 医療·米国
米バッファロー大ほかが、線維筋痛症・関節リウマチ・変形性関節症の患者164名を3種のカンナビノイド製剤にランダム割付し12週追跡したリアルワールド研究。痛みなどに有意な改善を報告したが、プラセボ対照がなく自己申告という大きな限界がある。
いいね
論文解説 · 医療·米国
米国 JAMA 2026年1月号の総説。FDA 承認カンナビノイドの適応、化学療法による嘔吐・HIV での体重増加のエビデンス、急性痛・不眠での根拠不足、高効力大麻と日常使用のリスクを整理した一級レビュー。
いいね
Foundations
基礎知識 · 主な成分·米国
Δ8-THC は Δ9-THC の異性体で、米国 2018 年 Farm Bill のヘンプ規制の抜け穴を利用して大量流通した半合成カンナビノイド。薬理特性、米国の規制動向 (2025 年連邦法改正)、日本での麻薬指定までを整理する。
いいね
基礎知識 · 歴史と社会·米国
1996 年に米国カリフォルニア州で住民投票により可決された Proposition 215 (Compassionate Use Act)。米国で初の州レベル医療大麻合法化となり、後の世界的な医療合法化の波の起点となった。
いいね
基礎知識 · 歴史と社会·米国
なぜ大麻は 20 世紀を通じて世界的に違法だったのか。出発点となった 1937 年米国マリファナ税法の経緯と国際的な影響を整理する。
いいね